麻生区医師会・麻生区薬剤師会との連携
麻生区医師会・麻生区薬剤師会との連携
麻生区医師会・薬剤師会との連携
平成26年より麻生区医科歯科連携懇話会として、川崎市麻生区医師会の先生方との合同の講習会並びに会合を行っております。
平成28年より、川崎市麻生区薬剤師会のご参加もいただき、麻生区三師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)がお互いの顔の見える関係をさらに高め、以下のように患者さんのリスクを軽減し、ベネフィット(利益)を高める努力を順次行って参ります。

①・歯科治療に際しお体に心配な事があれば、医師会員(医科主治医)に
対診(相談)を行う。
・ 医師会員からの口腔管理を依頼された患者さんのご報告をする
②・歯科医師会員からの対診(相談)の報告をしていただく
・周術期(がん治療の前後)や各種療養中の患者さんの口腔ケアが必要な場合、
歯科医師会員に依頼する
③・患者さんの服用薬について歯科治療に際し心配な事があれば相談する
場合がある。
④・依頼(相談)された薬剤の情報を歯科医師会員に報告をしていただく。
麻生区医師会との連携の講習会の様子
麻生区医師会との連携の講習会の様子
2018.9.26 第2回麻生区医歯薬連携懇話会
2018年9月26日(金)午後7時30分から、新百合ヶ丘ホテルモリノに於いて第2回麻生区医歯薬連携懇話会が開催されました。
この懇話会は、2014年10月に第1回麻生区医科歯科連携懇話会として発足しました。その後、薬剤師会にも参加して頂き、麻生区医歯薬連携懇話会に発展して、昨年第1回の医歯薬連携懇話会が開催されました。
本年度は、薬剤師会が主幹になり、講師に国立精神神経医療研究センター病院薬物依存治療センター長の松本俊彦先生が「薬物依存の現状と処方に注意を要する医薬品」と言う演題で講演されました。

講演内容は、まず薬物が原因で精神科医療施設に入院する患者さんで一番多いのは覚せい剤、次いで睡眠薬、抗不安薬などとの事です。また、医師からの処方薬乱用者は、自傷、自殺者が多い傾向にあるそうです。そして、風邪薬、鎮痛薬などの市販薬の大量服用や、カフェインと不眠薬、抗うつ剤との併用で死亡例が多く見られるとのことでした。
薬物依存症専門の精神科医の観点からわかりやすい講演内容でした。
松本先生は、非常に著名な先生で、薬剤師会の紫藤先生によりますと、3月に講演会のご依頼をお願いした時に予定が入っていないのが本日だけとのことでした。
先生のご講演は、活舌で明快なので、あっと言う間に1時間の講演時間が終了してしまいました。
会場は、多数の聴衆者であふれていました。

講演会後の懇話会では、文字通り医師、歯科医師、薬剤師が絆を結ぶ有意義な会となりました。
講師の松本先生は、「日本全国講演に出向いていますが、医歯薬連携の講演は初めてです。」と麻生区の医歯薬の連携を絶賛されていました。

2016.10.22 第3回麻生区医科歯科連携懇話会
「口腔感染制御を通して国民の全身を守る歯科医療 ~糖尿病から震災後肺炎まで~」
にしだわたる糖尿病内科 院長 西田 亙


今回から薬剤師会の先生方もオブザーバーでご出席いただいた。また会員診療所の歯科衛生士の方々もご参加いただいた。講師の西田先生の知名度もあり満員の状態で盛会な講演会となった。




講演会後、地区別に医科と歯科の会員が参加した懇親会で顔の見える関係を築き、交流を深めた。
2014.11.21 第一回麻生区医科歯科連携懇話会
「ONJ(BRONj)の現状を知るー医師会と歯科医師会の架け橋に向けてー」
川崎市多摩病院 歯科口腔外科 部長
石井 宏昭先生





2015.2.6
「クリニックでの急変対応」
聖マリアンナ医科大学病院救命救急センター
和田崇文先生




